2008年04月24日

君の歩くスピードは


本文と関係にゃい。今日の帰り道。

いつも通り下を向きながら歩く私の視界の隅の方に、いつからだろうか、女性のバレエシューズが入りこんでいるのに気がついた。そのバレエシューズは、俯きながら歩く私の視界の特定の位置で、右、左、と交互に歩をすすめている。

ずっと視界の特定の位置にバレエシューズがあるということは、ずっとそのバレエシューズの持ち主の女性と、同じスピードで歩いているということだ。いつから同じスピードで歩いていたのだろう。

面白いもので、一度それを意識してしまうと、今度はそのバレエシューズの女性と同じペースを維持したくなってくる。
そしてそれから数十秒間、バレエシューズを視界の特定の位置にもってくるように、相手にペースを合わせて歩いた。

ふと思った。

今のところ下を向きながら歩いているから気づいていないが、もしかして周囲の人からは、私がそのバレエシューズの女性を徹底マークする、ストーカー的不審者と思われているのではないか。

・・・そこまで考えたところで私は、できるかぎり自然と、そのバレエシューズの女性と歩くペースをずらしていく。視界からバレエシューズが消えてゆく。
アイリスも関係にゃい。


そして相変わらず俯きながら歩きつつ、「なにやってんだか」と、一人苦笑した私だった。


posted by いっこう at 00:42| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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