2007年06月25日

2007年5月の月例報告

169,000円――この金額を聞いてあなたが連想するものはなんだろう。
高卒初任給? デスクトップPCの値段? それとも欧州海外ツアー旅行?

・・・何を隠そうこの金額は、私がシステムエンジニアとして再就職してから、初めて最初から最後までを任されたミニミニプロジェクトの売上額なのである。

「俺この前億のプロジェクトを任されちゃってさぁ」

などと合コンで発言しようものなら、「あの人は能力のあるエリートね」と、その種の嗅覚の鋭い女性にマークされてチヤホヤといった特典?もあるのかもしれないが、

「俺17万のプロジェクトを任されたんだ」

では、なにやら悲しい響きが伴ってしまうのはなぜだろう(笑)
「仕事に大きいも小さいもない!」踊る青島刑事のごとく叫んで、切ない自己弁護をしたい焦燥に駆られる気がするようなしないような←

まぁそれはひとまずどうでもいい。本題はここからだ。

このプチプチプロジェクトは、顧客事情の変化に伴う既存システムの修正案件で、具体的には既存プログラムの修正作業だったのだが、なんとそのプログラム修正規模は、たったの2ステップ(2行)しかなかったのである。もっといえば、プログラム中に二箇所であらわれる固定数値の下一桁を7→8に修正するだけだった。

実質は1分あれば充分なたったこれだけの作業でしかないのに、

顧客からの要件書を受ける
→見積もりを出す
→顧客の承認を得る
→開発識別番号の発行依頼
→開発に着手
→各種設計書を書く
→各種設計書が正しく書けているかを内部レビュー
→各種設計書を顧客とレビューし承認を得る
→プログラム開発チームにプログラム修正依頼を投げる
→テストに使用するデータを用意し開発チームに渡す
→修正終了後の単体テスト結果を検査・承認
→結合テストの手順書を書く
→結合テスト
→テスト結果を顧客とレビュー
→リリース承認
→本番検証


・・・なんて感じで、アホみたいな数の手順を踏まなければならない(笑)

こうした一見無駄にしか見えない定型的外延作業が絡むために、実質はパソコンをいじれる小学生に報酬としてフリスク二粒渡すだけでも充分な気がする修正作業に、17万もの売上が見積もられるということなのである。

「たったプログラム二行の修正で、なんで17万も客から金ぶんどれるの?」

と思った人。そういうことなのだ。


怒涛のように紙がシュレッダーに投入されてゆく職場の光景と相まって、

「あぁ俺はこの世界に戻ってきたんだな・・・・」

なんて感傷に浸る管理人が、やっと今月の月例報告をアップする。


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posted by いっこう at 22:24| Comment(10) | TrackBack(0) | 月例報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月22日

不知明日

カラオケが日本に定着してどのくらい経つのだろう。
この夜も、ある人は話が通じない上司への鬱憤を晴らすべく、またある人は単に友達と「今この瞬間の気持ちよさ」を追求すべく、とにかく沢山の人がカラオケボックスの中で声を張り上げていることだろう。

ところで私は、音楽を聴くときに「歌詞」をあまり重視していないタイプである。圧倒的に、歌詞よりも先に音やリズムに心を掴まれる場合が多い。お気に入りのアーティストのCDを買っても、まず歌詞カードは見ないで曲を聴き、気になったり耳に残ったりしたフレーズが何かあったときに初めて、歌詞カードをちらりとのぞくという感じだ。

そんな「歌詞軽視派」でテレビジョンをほとんど見ない私が、メロディは知っているが歌詞までは分からない楽曲の歌詞を「活字」として目にする絶好の機会が、なにあろう、誰かに誘われていくカラオケの場なのである。

Mr.Childrenの名曲とされる「Tomorrow never knows」という楽曲がある。私が大学生の頃に爆発的なヒットとなり、「innocent world」で有名になった彼らの人気を不動のものとしたあの曲である。

この曲の歌詞も、大学同期との飲み会のカラオケボックスのディスプレイの字幕ではじめて見たのだが、今日はその時に頭に浮かんだツッコミを記してみようと思う。

ミスチルファンの方は、この辺で私が桜井くんに泣かされた腹いせだと思って、できれば軽く流して欲しい←


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posted by いっこう at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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