2006年12月30日

下北の夜


全身に音圧がビシビシくる。たまらんね。私が「下北の夜」なんて書くと、下北半島でのなんやかやの愛憎を唄った演歌のタイトルかといぶかしむ方がいるかもしれないが、昨日は下北沢なんていう、性根が田舎者で中年な私には似合わないお洒落なイメィジの町へと出向くことになった。

しかも目的地はライブハウス。下北でライブを観るなんて、なんかセンスのいい若者みたいでしょ。ドキドキ←

というのも、相方の弟くんがやっているバンドが昨日、下北のとあるライブハウスの年末イベント(全部で8組が演った)に出演するとのことで、弟くんに挨拶がてら相方の誘いを受けて行ったのである。

いわゆる「箱(ハコ)」という呼称がふさわしい小さなライブハウスで、こうしたライブハウスに行くのは大学時代ぶりなので、実にざっと10年弱ぶりで何か懐かしい感慨に襲われたものだ。

どデカいスピーカがすぐ近くにあり、隣の相方の声もまったく聞こえないほどの爆音でライブは進む。
こういうライブハウスには定番のワンドリンク付きチケットで、相方が頼んだ生ビールが入ったコップを、私が頼んだカシスオレンジ入りのコップに向かって差し出してきた挙動を「乾杯」の意図があるものだとはすぐに分からず、その生ビールコップを一時的に私に持ってもらいたいのかと勘違いして、コップごと受け取ろうとしてしまうことを、ボケでもなんでもなく素で何度も繰り返してしまうほどの爆音であった。

箸でご飯を食べる時は100%何かをこぼしてしまうほどに手先が不器用な私なので、信じられない指さばきでギターやベースを奏でる彼らミュージシャンには、ずっと憧れの気持ちを持っている。
一度大学の頃、初心者用「象さんギター」でギターをはじめて見ようか20分ほど熟考した末に結局やめたなんてこともあったなぁ。

いつかビックになると夢を追う者、ただロックが好きでたまらないから音を鳴らし続けている者などと、彼らの中にも様々あるのだろうが、正社員就職を目指すナヨナヨな私の背中を、そんな彼らに少し後押ししてもらったような夜であった。


とにもかくにも、これで私の年末イベントらしき予定は終わり。
あとは静かに年が明けるのを待つのみとなった。


みなさま、良いお年を。


あと何日かで 今年も終わるけど
世の中は 色々あるから
どうか元気で お気をつけて


「雪が降る町」ユニコーン



posted by いっこう at 09:39| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月25日

彼からの贈り物


なんか神々しいですさて今日はクリスマス。
とはいえ今日は平日なので、多くの方は昨日のクリスマス伊武雅刀(リンク先の兜着用写真に注目)に重きを置いて、ケーキや七面鳥を食べたりなどのイベントを盛り込むなどして過ごされたことだろうと思う。

クリスマスイヴの「イヴ(Eve)」は英語の「Evening」の略で、クリスマスイヴとはつまり「クリスマスの前夜祭」という意味であり、これは日本以外のキリスト教圏でも、12月24日の夜を指す正式な用語だと聞く。

ところが日本では、「クリスマスイヴイヴ」などと呼んで12月23日までを記念日としようとする人が多くなってきているようだ。
・・・しかし「イヴイヴ」を許してしまったら、いつかは12月22日を「クリスマスイヴイヴイヴ」、明日12月26日は「クリスマスイヴイヴイヴイヴ・・・(中略。うるう年か否かで回数が増減する)・・・イヴ」となってしまう気がするのだが、このへんのユルユルさや節操の無さが日本人の国民性を現しているような、そうでもないような。まぁどうでもいいか。


軽くて楽なのよところで、先日荷おろしバイト先において「猫砂男」という爵位を授与された私であるが、実はあの記事を上げたあと、三回連続で当該現場の荷物が「紙おむつ」にあたるという奇跡に恵まれていた。

これはやはり、私の懺悔を聞き入れてくれた半次郎のクリスマスプレゼントだったのだろうか。先日直接会って日本語で聞いてみたのだが、彼は美しい沈黙を保ったまま、ずっと寝ているだけであった。やはり彼は秘密結社「猫々メーソン」のトップなのだろうか・・・

ともかく三回連続で「紙おむつ」に当たったことで、私の爵位は「猫砂男」から「紙おむつ男」へとランクアップを遂げたようだ。

紙おむつ男・・・。
なんだか「早くも下半身のネジがユルユルになってしまい、常時紙おむつを着用していないとまずい人」というイメージが私についてしまいそうな気もするが、毎日猫砂を運ぶ羽目になるよりはずっといい。

ありがとう半次郎。



そしてこれを読んでいるみなさま、メリークリスマス!

今日のあなたに何かのプチ奇跡が舞い降りますように。


来年 また 来年んなっても
同じ様に 殺し合うんだろう
クリスマスなんかに 救えない世界

今夜きっと その辺で生きてんだろ
みんなして温め合って
クリスマスなんかに すがりたい世界


(「クリスマス」Theピーズ

posted by いっこう at 16:37| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

パーティは永遠に続く


現場の段ボール荷物到着前。電話回線やLANの処理は終わってました。今日のバイトでの話し・・・って、何か最近バイト報告ブログと化してきた「逆スペ」である(苦笑)

それはともかく今日の現場は、とある住宅建設会社の「事務所移転作業」であった。

トラックで次々と運ばれてくる、旧社屋のオフィスで使用していたPCや机の中の荷物がつめられた段ボールやロッカーなどを、指定された新社屋の各階(4階建て)のレイアウト通りの位置に運ぶ、という作業である。それぞれの段ボール等には3桁の数字が書かれたラベルが貼られており、その番号とレイアウト表とを付き合わせれば置く位置が分かるようになっている。

そういえば私の前職時代にも、同じビル内でのフロア間引越し作業をやったときに、自分のPCやら荷物やらを段ボールにつめて、自分の名前とレイアウト番号を書いたラベルを貼るという事をやったものだ。
あの時のそんな荷物運びも、ウチも業者さんに全部委託していたので、今日は当時業者さんにやってもらっていた事と同様の作業を自分自身がやるという形になったわけだ。ありがとう、当時の業者さん。

とまぁそんな軽い回想をしつつ作業をしていたわけであるが、そんな中気になった荷物がいくつかあったので紹介してみよう。


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posted by いっこう at 22:21| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月12日

優しさと切なさと心強さと


愛しくないこともないか12月の日付もいつの間にか二桁になり、いよいよ寒さが本格化してきた。

そんな寒い夜、ぽつんと佇むの銅像を見かけて

「なんだかこいつ、寒そうだな・・」

と思った心優しい人が居たのだろう、その虎の銅像にマフラーが巻いてあった。なんとも心温まる光景である。


・・・ただ、そのマフラーが巻かれた位置の関係上どうしても「どじょうすくいやる気満々の虎」に見えてしまうのが切ない。この光景を携帯で写真に収める時は、脳内で完全に安来節が鳴り響いていたし、更には「頼むからもう少し首の方にかけ直して!」という彼の哀願の声までが聞こえてきた。

これから年末に向かってどんどん冷え込みは増す一方なのだろうが、その寒さに真っ向から対抗できるような心強さを身につけていこうと、笑いながら誓った月曜の朝だった。


みんな、強く生きれ!
posted by いっこう at 19:11| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

怪奇、「猫砂男」の巻


猫砂男ってなぁに?諸君は「猫砂男」という名の、知る人ぞ知る妖怪をご存知だろうか。

その「猫砂男」は、その視界に猫を見つけると必ず――それが野良猫だろうが半次郎だろうが関係なく――身の毛もよだつ呪いの叫びと共にその猫に砂を投げつけるという、実在したらば現代の動物愛護団体から、逆に愛のムチと言う名の砂の集中砲火でシバかれそうな、古くから埼玉県にのみ伝わるローカルな妖怪である。
しかし実は妖怪の大御所・水木しげるゲゲゲの鬼太郎の原作に、猫娘砂かけ婆の終生のライバルとして登場しているのだが、ほとんどの人はアニメ版しか観ていないのだろうか、知名度はそれほど高くはないようだ。







・・・・と、仰々しい導入であったが、勿論こんな話は真紅の嘘だ。

「猫砂男」なんて妖怪はWikipediaの「日本の妖怪一覧」にも記載されていないし、当然ゲゲゲの鬼太郎の原作にも出演していない(たぶん)。騙された人は自身のメディアリテラシーを高めるように努めましょう←


しかしこの話、全てが嘘ではない。「猫砂男」はこの世に実在するのだ。

ただ「妖怪」ではなく、悲しい宿命を背負った一人のブサイクナヨナヨ男、いっこうの異名なのである。

どういうことか。

私は今、日払い単発アルバイトを週に数日こなすフリーター生活を送っているわけだが、登録しているアルバイト紹介会社から紹介される事が多い荷おろしアルバイト現場で、良くコンビを組む先輩アルバイター・中川さん(仮名)に「猫砂男」という称号を頂いたのである。

まだまだ話が見えてこないことだろうが、続きを読んで欲しい。

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posted by いっこう at 19:11| Comment(10) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月01日

2006年11月の月例報告

・・・さて。

あの脱ニート電撃発表から3ヶ月が経過したわけだが、途中風邪による発熱が長引き二週間ほどニートに逆戻りといった不測事態はあったものの、今は週の日払いバイト日数を徐々に増やして負荷を上げていけているし、正社員への道に向けて、概ね私のエレガントな計画通り順調に進んでいると言っていいだろう。


え? 慎重過ぎる?!

はっ! そんな言葉聞き飽きたわ!←ホントに人生で何度聞いたか

・・骨の髄から慎重派なので、いきなり長期バイトなど踏み出せんのですよ。李白ホ・・じゃなくてトホホ。

そんなわけで今日もバイトから帰ってきてからこれを書いているわけだが、その現場は「のばしてガッテン!」の工場であった。

この現場でバイト6人が割り振られる部署は全部で5箇所くらいあって、そのうちの一つが、電車・バス車両の頭汚れ防止シーツの「のばし」を延々と行う部署なのである。ちなみに他には、延々とホテルのフェイスタオルを畳んで10つづりの束にしてゆく作業、おそらくは巨大な洗濯マッシーンで一緒に洗われた数十枚の寝台の布団シーツが複雑に絡み合ってしまっているのを、巨大知恵の輪のごとくに延々と解いていくだけの作業などがあるのだが(笑)

今日は「のばし」とは関係ない、「布団シーツと思われるものを、後工程の人が巨大しわ伸ばし機械に付けやすいように折りたたんであげる作業」(笑)に割り振られていたのだが、そこでの仕事が一段落すると、今度は「のばし」部署のヘルプとして呼ばれることになった。


その作業の中、今日脳内で確実に、ドラクエのレベルアップ音が聴こえた。

いっこうはレベルがあがった!

いっこうはのばしのコツをつかんだ!

いっこうのすばやさ(のばし)が15あがった!


神技ともいえるスピードで作業する熟練パートさんには及ばないものの、コツをつかんだ私は、他のパートおばさま達とそんなに変わらないスピードで「のばす」ことが出来るようになったのである(笑)

そんな、この現場でしか使えないスキルぐんぐん上昇中の管理人が、今月も懲りなく月例報告をアップする。


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posted by いっこう at 01:12| Comment(11) | TrackBack(0) | 月例報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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